日本水泳ドクター会議・日本水泳トレーナー会議 合同研修会 報告

2011年11月26日に行われた日本水泳ドクター会議・日本水泳トレーナー会議合同研修会の報告を作成いたしました。下記のバナーをクリックするとPDFがご覧になれます。

詳細はこちらからご覧ください

また、今回も講習会に参加いただいた会員の方に参加報告をしていただきました。
今回は厚生連刈羽郡総合病院の高橋利一先生にお願いいたしました。
参加いただけなかった会員の皆様も、感想文などから雰囲気を感じていただければと思います。

 去る11月26日、日本水泳ドクター会議・日本水泳トレーナー会議の合同研修会に参加させて頂きました。武藤芳照先生の記念講演は特別なものでした。武藤先生は私にとってこの世界に入るきっかけでした。
 初めて武藤先生のお話を聴いたのは、まだ選手をしていた小学生時代の地元柏崎での講演です。子供ながらにたいへん興味深い内容で、自分も水泳に携わる仕事がしたいとその時、強く思いました。それから20年…。現在はスイミングスクールのコーチを経て理学療法士となり、水泳選手をサポートする当会議のメンバーとして参加することができました。今の自分が在るのも武藤先生が導いてくれたからこそと思っております。私にとって20年ぶりの先生の講演を聴き、これからの10年、20年の人生を導いてくれるであろう内容でした。これからの人生、三十にして立ち上がり(『天命を知る』)、『うしろをむくな』と言い聞かせ今後の選手のサポートに日々精進し、邁進していく決意です。
 またシンポジウムでは、コーチ時代に憧れだった萬久先生のお話もお聴きすることが出来ました。コーチや選手、医師、トレーナーの立場からの提言はたいへん貴重であったと思います。
 最後になりますが、この度はこのような有意義な研修会を企画して頂いた運営スタッフの皆様に感謝申し上げます。また貴重なお話を頂いた先生方、たいへんありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

新潟県厚生連刈羽郡総合病院
リハビリテーション科
高橋利一